外注ライターだけでブログ運営したら大爆死した

ブログで小銭稼ぎをしたいなぁと思い立った時期がありました。
ブログを書くってかなりのエネルギーがいるんですよね。

最初はスタートダッシュの爆発力だけでうわー!!!!って昼ご飯も食べずに続けていました。

ただ、SEOの知識が圧倒的に欠けていたせいで、自分の書きやすいものだけ書けばOK!記事量産は絶対正義!とか、でたらめな知識で突き進んでいました。

結果、無駄な労力だけかけて1日10~20PVくらいのブログができちゃったという経験は何度もしております。。。

ライターを外注して時間節約!

外注ライターを雇ってブログを書けば効率的!?とふいに思いついたときがあります。
斬新でもなんでもないですが、当時の私の中ではオンリーワンのアイデアだったんです。。。

記事のテーマや、キーワードをリストアップして、文字数などの簡単な条件を外注さんに依頼していました。
そうして上がってきた記事をアップするだけって言う、すばらしい?流れを作り、ブログでがんがん稼いでやるぞ!と息巻いていました。

外注への出費は、投資だというふうに割り切って、まずはチャレンジしてみることにしました。

1番大事になってくるのは外注ライターの質だな!と思いまして、クラウドソーシングで募集しました。
ただ、ピンからキリまでライターさんが集まってしまっても困るな、、、という懸念がありました。

とりあえず募集するというのは辞めて、個別にライターさんのプロフィールをみて直接依頼することにしました。

クライアントとのやり取りから人柄をみたり、得意ジャンル・過去の実績も考慮して、私がこれから始めるブログにマッチした方を探すことにしました。

文字単価1円~2円の3名のライターが集まった

最終的に雇うことを決めたのは、以下の3人のライターさんです。

  • 1円/1文字のライターAさん
  • 1.5円/1文字のライターBさん
  • 2円/1文字のライターCさん

ライターさんの実績や得意ジャンルなどを考慮して、それに見合うであろう価格帯で交渉したため、多少ばらつきがでました。

挨拶もそこそこに、外注さんに渡すマニュアル・依頼書をつくることにしました。
そのとき作成したのは下記です。

  • 記事作成のマニュアル
  • 記事のテーマとするキーワードリスト

記事作成マニュアルはネットからひな形を探してきて、それを自分なりにアレンジしたものです。
内容はざっくりとこんな感じです。

  1. 広く浅い内容ではなく、一点のテーマを深く掘り下げてね
  2. 誤字脱字やコピペ禁止。また内容を担保するエビデンスも提示してね。
  3. ターゲットはちゃんと絞ってね
  4. タイトルは一番重要
  5. 見出しはちゃんとつけてね
  6. 導入部分は誰に向けての内容かを書いてね
  7. 一文は長すぎないようにね。
  8. 文体は統一してね。

このマニュアルを外注ライターさんと共有しました。

記事を納品してもらい、ひたすらアップ

当時Googleが信ぴょう性のないサイトを厳しく評価し始めたころでした。

そのため、エビデンス(出典・引用)などはしっかり掲載しとかないとダメだよな、と考えながらやっていたのを覚えています。

本業のかたわらでやっていたので、基本作業は夜でした。
ライターさんが3人もいるので、記事がどんどん納品されて、アップの作業が止まってしまうこともしばしばありました。

基本的に私は納品記事を少しだけ校正して、そのままアップするようなルーチン作業でした。

少しでも記事が読みやすくなるように、アイキャッチ画像だけは自分でしっかり作ったり、挿絵・イラストをちょこちょこ挟んだりはしていました。

しかし待てど待てどもアクセスは上がりませんでした。

3か月経てどもアクセスは伸びず。。。

結局そんな状態が3ヶ月以上続いて、あまりに変化のなさに、一旦外注ライターの依頼を止めてGoogleの評価を待ってみることにしました。

しかし、、、それでもGoogleからは全く評価されず、検索順位も上がらず、アクセスも増えず、いよいよ記事の内容が良くないんだな、と考えさせられました。

記事の何が悪かったのか、、、。
推測でしかないですが、ライターさんが書く記事が読み手の需要とマッチしなかったんだと考えています。

私の依頼が悪かったのは大前提で、、、情報に間違いがなく指定文字数だけきちんと書けばいい、というのがライターさんの使命でした。

噛み砕いて言えば、文字数だけの「ブログ用のブログ記事」のようなターゲットがよく分からない記事がたくさん量産されていて、読み手が置いてけぼりになってるということに気づきました。

外注さんを雇ってブログを回していくのは、簡単じゃない、、、と高い授業料で学びました。

ライターさんとの契約を解除

外注さんにかけた費用は、250,000円前後という中々の大金になっていました。
涙がでそうですが、、、勉強代だと考えれば安いものなんじゃないのかなと思っております。そう思いたい。

Googleは日に日に賢くなっているんで、本当に質の良い記事しかやっぱり評価してくれないですね。

外注に依頼することは間違いではないですが、お願いする場合、まずは依頼者自身がSEOのノウハウを学ぶことが大前提ですね。

依頼内容がふわっとしてると、しっかりした記事ができるわけもなく、、、ブログでマネタイズするのは難しくなったんだなぁって切実に感じました。

ブログ放置して数年。いまだにアクセス変わらず、、、

そのときのブログはいま現在放置しています。
数年間ほったらかしです。

サーバーも解約せず、ドメインも解約せず延々とを放置しています。
大体もう2年ぐらい放置しているので、通常であればGoogleに評価してもらうに足る期間は設けているかなぁ、と思うんですけど、いまだにアクセスは全然伸びていません。

そもそも需要がなかったんだな。。。
でかい出費だったなあ。。。

※この記事はライターさんを否定する内容ではありません。
私の知識のなさゆえの指示の仕方がまずかったですね。