自由参加という偽りの仮面をかぶってくる飲み会

会社の飲み会。

避けられないイベントです。
これ断るのって難しいんですよね。

飲み会に積極的なのはごく一部で、大半は行きたくない・どう断ろう、というのが普通かと思います。

断ればいいけど、断りにくい

断ればいいじゃんって話なんですが、体裁が悪くて断りにくい、、、ということで嫌々行かざるを得ないジレンマに陥るのはしばしばです。

強制参加なら諦めもつくのですが、自由参加という仮面をかぶってやってくるから厄介なもので、毎回毎回行こうか・・・断ろうか・・・・という無駄な時間を過ごすことが多いです。

気を遣うのは断る瞬間だけ!

今までどうしても行きたくなくて断ったことが何回かあります。
でも意外とそれによって不利益を被ったとか、仕事上で大きなデメリットがあったとかそういうことって案外ないんですよね。

強いてあげるなら、次の日飲み会の話題に入れないっていうくらいで、特にデメリットないんですよね。

なので、断るその一瞬の勇気だけ振り絞ってしまえば、あとは周りからも特になにも思われないのが現実ですね。

「付き合い悪い」という悪魔のワード

とは言いつつもやっぱり断りにくいですよね。

同僚から、あいついつも断ってばっかで付き合い悪いなって言われてたら、気にしない素振りをみせつつも若干メンタルにきますよね。

そんな人はもう割り切って思い切り楽しむか、ブログのネタにしてやるとか、SNS投稿のネタにしようとか、ポジティブに考えるしかないよね。

親睦目的なら平日昼間にすればいいじゃん

飲み会の目的ってそもそも何だろう。

よく社員同士の親睦深めるとか、普段接点のない人とコミニケーション取るとかって言われるけど、なんで業務外の時間を使うんだろうね。

業務外の時間にするんなら、残業代支給するか、完全自由参加にすればいいのになぁ。

参加すること数百回。プラスになることなかった

振り返れば多くの飲み会に参加しました。

私はどちらかと言うと、行く必要のない飲み会にもたくさん参加するガチガチの暇人だったのですが、プラスになるような想い出は一つもないんですよね。

社内の飲み会ではなく、外部の人を交えての異業種交流会のようなものも参加してきました。

そうなってくると人脈作りなどを目的に参加する人も多いかなーと思うんですが、いわゆる人脈に関しても、いまだに役に立ったことってないんですね。

独立した今ですら、役に立った人脈ってないんです。

名刺ばらまき。相手はすぐ忘れるから意味ないよ

昔は異業種飲み会にもガンガン参加して、馬鹿みたいに会う人会う人に名刺を配りまくって、SNSでもつながっては「先日ありがとうございました!今後ともよろしくお願いします」的なメッセージを送ったりしてました。

人脈作りに勤しんでいた淡い時期ですね。

でもその時作った人脈や、いただいた名刺の数々が日の目をみることは一度もありませんでした。

年1回なら喜んで参加します

人と接するのが嫌なわけではありません。

まあ業務外で気を遣うのは嫌だけど、、、アルコール入って若干無礼講で話をする分には、そこまで嫌悪感はないんですよね。

だから年1回とかなら全然行くんですけどね!

それか平日昼間開催とか!

ブラック企業に勤める社畜リーマンの5つの特徴

いわゆるブラック企業や伸びしろのない企業で働くサラリーマンって、だいたい共通する特徴があります。

口癖は「俺はもうすぐ辞める」

会話をするたびに辞めたい辞めたいと言っている人っていますよね。

そういう人に限って1年経てども、2年経てども全然辞める気配すらないんですよ。
というより本人に辞める気がないんですよね。

これは、中学生によく見られる「俺、昨日全然寝てねーわ」とか「俺テスト勉強全然してねーわ」と同じ類のものです。

いつも上司の悪口を言っている

ブラック企業というくらいだから、本当にろくでもない上司がいるのならば、陰口もある程度納得できるのですが、上司に非がないのに延々と悪口を言っている人もいます。

今の自分が置かれている環境に納得いっていないため、役職を持つ人を同僚と一緒にこき下ろす、という構図が心地よくなっているためかもしれません。

または同僚との仲間意識の確認のための儀式の可能性もあります。

お互いこんな共通認識を持ってるよね、っていう仲間意識の向上(共感)を図っているのかもしれません。

悪口って盛り上がりますもんね、、、いい意味でも悪い意味でも

出社直後は魂がぬけた顔をしている

出社直後ってみんな顔に死相が出てますよね。
俺に話しかけんなオーラが出ている人もいれば、話しかけても常に空返事の人もいれば、皆一様にこれから死刑台に向かうような顔をして出社してきます。

つかの間の自宅での休息が終わり、今からまた地獄が始まるんだ、、、っていう顔なのは分かるのですが、露骨に態度にでてる人もいますからねえ。

仕事がつまらなければつまらないほど、出社時の顔はどんどん悲壮なものになる傾向があります。

17時ぐらいからハイテンションになる

勤務終了直前だけではなく、週末の金曜日もこの傾向の人はいますね。

週明けの出社時とは比べ物にならないほど、水を得た魚のごとくハイテンションでパリピになっている社員はよくみます。

もうすぐこの会社から退散できる!週末は自由に過ごすぞ!地獄から仮出所だー!という期待感からアドレナリン分泌が激しくなっているんでしょう。

努力はしないよ。でも待遇良くして

待遇を改善してほしい!という願いはサラリーマン共通です。

そのためにできることは何でもします。

  • 上司への直談判
  • 仕事のプチストライキ(そっとさぼる)
  • 社内で愚痴や不満をぶちまける

しかし、決して自分の自由時間を勉強に割り当てたり、成長に繋がることはしません!ポリシーだから!面倒だから!

日々溜まったストレスという名のヘドロによって動けなくなってしまっているのか、休日は何も考えず、何もせずただ余暇を楽しむ人は非常に多いです。

私は変わりません、でも会社は変わりなさい!
この体質の人、多いんですよねー。

この特徴に当てはまったら赤信号!

現状維持ならオールOK!何も問題ありません。

でも現状を変えたいなら、まずは面倒くさいと思うことをやり続ける忍耐が何より必要なんですよねー

副業で月平均10万もらうまで1年かかった

サラリーマンをしながらお小遣いを稼いでいる人はいくらでもいます。
ゆくゆくは独立したいなら、簡単な副業からチャレンジしていくと色々勉強になりますよ。

最初は知り合いのホームページを2~3万円で受けてた

私が副業の第一歩としてやり始めたのは知り合いのウェブサイト制作からでした。
何のつてもないので、まずは周りに仕事のあてを聞いて回ってました。

当時サイト作りの相場も全然知らずに、2週間ぐらいかけて完成するようなWebサイトを20,000~30,000円という破格の値段で受けていました。

今考えるととんでもない価格設定ですね。。。

それでも当時ははじめての副収入ということもあり、ものすごく嬉しかったです。

クラウドソーシングに手を出し始める

しばらくは友人や知り合いのサイト作りを行っていましたが、案件は無限にあるわけではありません。

ある日クラウドソーシング(ランサーズ)の存在を知り、よくわからないまま初めてみることにしました。

始めた当初は、実績も何もないのでひたすらタスク案件(※)をこなしていたいました。
※タスク案件…1つの作業あたり10~1,000円あたりの低い報酬で、10~30分で終わるような仕事のこと。作業のハードルは低く、だれでも参加することができるのが多い。

ただ、、、誰でもできるので時給換算するとものすごく割に合わない仕事が多く、本当に暇つぶしで行う分にはいいと思いますが、本格的に副業としてやる分には単価が安すぎました。

単価が安すぎて割に合わない、、、

タスク案件で少しずつ実績数を増やした後、コンペ形式の案件に手を出しはじめました。
コンペ形式…依頼内容に合う制作物をみんなこぞって提出して、最終的に依頼者が1つだけ(たまに複数)選ぶという方式。

タスク案件に比べて単価はいいのですが、いかんせん選ばれなかったときのダメージが大きいです。

かけた時間が無駄に終わってしまうこともしばしばありました。

時間をみつけてとにかく提案

それからは暇をみつけてはひたすらコンペ案件に提案していました。

ほかの応募者が提案しているやり方(コツ)を真似して、当選確率をあげようと試行錯誤を繰り返していました。

  • 提案は期限ぎりぎりに提出!
  • 自分のよりすぐれた提案があれば、それを超えるようやり直し
  • 高単価の案件はやめとく。競争相手の少ない案件のみ狙う(30,000円弱の案件にたくさん提案)
  • クオリティで競争相手にかなわなそうなら、全く別ベクトルのデザインをだす

こんなせせこましい努力を続けていました。

コンペで稼いだ額は30万円程度

どれくらいの期間取り組んでいたかというと、、、約1年です。
(途中、忙しかったりでやってなかった期間もありますが)

ものすごい打率の低さでしたね。
それでも下手な鉄砲も数撃ちゃ当たるの精神でたまーに当選していました。

この低い当選率で、なぜモチベーションが折れなかったのは、コンペ初心者のころビギナーズラックで5万円の案件当選がでちゃったからです。

いま改めて見るとひどいデザインなのですが(なぜ当選したのか、、、?)、大きすぎる額が簡単に手に入って、ひゃっはー!!と喜んだ覚えがあります。

お得意さんができると最強!!

ただ、コンペ形式でいくら当選をしたところで、単発で収入をもらってそれきり。継続的にクオリティの高い仕事ができないと、稼ぎ続けることはできません。

ここで私の運がよかったのは、当選案件の中のある一つの依頼者(A社)が継続的に仕事を依頼してくれるようになったことです。

私はできのいいデザイナーではなかったのものの、とにかく丁寧に丁寧に修正依頼等を受けていたところ、その後も継続して仕事をくれるようになったのです。

中規模サイトの作成にも手を出し始める

ランサーズをしながら、本業もだいぶ慣れてきた頃に、また知り合いのツデで中規模の企業サイトを作るということも多くなってきました。

20万とか30万円とかの案件だったのですが、サラリーマンの副業としてみればものすごい大きい額です!
その辺からいよいよ独立しても大丈夫かな。。。と思えるようになってきました。

収入の柱は欲しいよね。得意分野で攻めるのが一番手っ取り早い

最初は安定した収入の柱が欲しくて、とりあえずブログや動画(Youtube実況)など色んなことを試してはいましたが、どれも花を咲かすことはありませんでした(根気がないから、、、)

最終的に行き着いた先が、やはり本業であるウェブデザインを生かした副業でした。

時間的な余裕があるんなら、長期的な視点でブログ運営などをしていくのもありかなぁ~と思うんですが、数ヶ月後・数年後を見据えて独立の準備をしていくんであれば、悪手以外のなにものでもありません。

得意分野で柱をつくるのが一番早いですね。
私がそうでした。

初対面の顧客(部長)にタメ口で命令されてブチ切れた話

トラブルはいやですね。。。
損害賠償とか発生しようものならきっと心労で倒れます。

フリーランスになってからは、とにかく平和に平和にものごとを進めてきましたが、先日その平和を破壊する暴君(クライアント)が現れたので、ちょっとお話しします。

地元の大企業からお声がかかった・・・!

フリーランスになりたての頃、地元ではかなり名の通った大企業からお声がかかりました。

知り合い(以下Aさん)のツテとは言え、こんなペーペーのフリーランスにお声がかかったわけですから、若干興奮してしまったのをいまだ鮮明に覚えてます。

弊社の部長(いわくつき)と一度話してくれませんか・・・?

Aさんを通して着々と話を進めていき、案件のボリューム・スケジュール・ざっくりとした仕様が、少しずつ明らかになってきました。

ぼちぼち着手できるかなあーという段階で、Aさんから一度弊社の部長と話をしてください、と言われました。

その部長はWEBに関してはズブの素人でしたが、どうやら今回のプロジェクトの責任者らしく、顔合わせ(電話ですが)だけでもしておいたほうがいいんじゃないですかねーと提案されてのことでした。

・・・それがまさか大企業の闇を垣間みるきっかけになるとは思いもしませんでした。

初対面でタメ口・命令口調!ドスを利かせて脅し

電話でのご挨拶だったので、相手の顔は見えませんでしたが、声の印象としては50代くらいの中年男性。
なんというか、、、ドラマに出てくるような「The 昭和」と言わんばかりの横柄極まりない態度!

「あんた、これ本当に1人でできんの」
「最後までしっかり責任持ってやれよ」
「とりあえずこの期日までにはしっかり納品しろよ」

なぜか全部タメ口は命令口調。
(初対面です)

実は事前にAさんから、ちょっと一癖ある部長さんだけど、気分を害さないで欲しいなー、と言われてはいたもののあまりのひどさに言葉を失ってしまいました。

初対面なのに無関係のことで怒られる…

電話のやり取りで特に印象深かったのが、仕様についてAさんから伺っていた内容を確認させてもらったところ、

「誰がそんなこと言ったんや!」
「俺はそんなの聞いてねーぞ!」
その後・・・・・・・ものすごい長い沈黙(え、何!?私が怒られてる??)

私の関係ないところの話なのに、なんだかものすごい責められているような態度をとられたのを強く覚えています。

周りを見下す態度はいつものことなんだろう

私は単なる「業者」扱いされていたのかもしれませんが、さらっとそんな態度が出てしまうところをみると、常日頃から部下や同僚に対して、そういう風に接しているんだろうなーっていうのはすぐわかりました。

はじめて「ブラック企業を体現した男」をみた気がしました。
その時点でこれは受けてはいけない案件だと察しました。

その部長にお断りの連絡をいれるのはこじれるなと思い、そこではハイハイと話を聞いておいて、後日Aさんに折角の話ですが、、、とお断りを入れることにしました。

その後、Aさんの平身低頭の謝罪と、辞めないようにひたすら説得されました。
関わりたくなかったのでなんとか断ったんですが、、、。

フリーなら楽しんでできる仕事を取らないと!

フリーランスにとって、トラブルを事前に察知する力はとても大事です。
サラリーマンのときは、案件が多少トラブっても全責任が個人にくることはありませんでした。
フリーランスは言わずもがな、個人に全責任が降りかかってくるため、いかにトラブルを避けるか、という能力が必要になってくるのです。

せっかく独立したのに、横柄なおじさんにガミガミ罵声を受けながら仕事を進めるってドMな属性の人にしか持たないと思います。

このご時世にあんな化石みたいな会社もあるんだな、、、と新しい発見ができた貴重な経験でした。

外注ライターだけでブログ運営したら大爆死した

ブログで小銭稼ぎをしたいなぁと思い立った時期がありました。
ブログを書くってかなりのエネルギーがいるんですよね。

最初はスタートダッシュの爆発力だけでうわー!!!!って昼ご飯も食べずに続けていました。

ただ、SEOの知識が圧倒的に欠けていたせいで、自分の書きやすいものだけ書けばOK!記事量産は絶対正義!とか、でたらめな知識で突き進んでいました。

結果、無駄な労力だけかけて1日10~20PVくらいのブログができちゃったという経験は何度もしております。。。

ライターを外注して時間節約!

外注ライターを雇ってブログを書けば効率的!?とふいに思いついたときがあります。
斬新でもなんでもないですが、当時の私の中ではオンリーワンのアイデアだったんです。。。

記事のテーマや、キーワードをリストアップして、文字数などの簡単な条件を外注さんに依頼していました。
そうして上がってきた記事をアップするだけって言う、すばらしい?流れを作り、ブログでがんがん稼いでやるぞ!と息巻いていました。

外注への出費は、投資だというふうに割り切って、まずはチャレンジしてみることにしました。

1番大事になってくるのは外注ライターの質だな!と思いまして、クラウドソーシングで募集しました。
ただ、ピンからキリまでライターさんが集まってしまっても困るな、、、という懸念がありました。

とりあえず募集するというのは辞めて、個別にライターさんのプロフィールをみて直接依頼することにしました。

クライアントとのやり取りから人柄をみたり、得意ジャンル・過去の実績も考慮して、私がこれから始めるブログにマッチした方を探すことにしました。

文字単価1円~2円の3名のライターが集まった

最終的に雇うことを決めたのは、以下の3人のライターさんです。

  • 1円/1文字のライターAさん
  • 1.5円/1文字のライターBさん
  • 2円/1文字のライターCさん

ライターさんの実績や得意ジャンルなどを考慮して、それに見合うであろう価格帯で交渉したため、多少ばらつきがでました。

挨拶もそこそこに、外注さんに渡すマニュアル・依頼書をつくることにしました。
そのとき作成したのは下記です。

  • 記事作成のマニュアル
  • 記事のテーマとするキーワードリスト

記事作成マニュアルはネットからひな形を探してきて、それを自分なりにアレンジしたものです。
内容はざっくりとこんな感じです。

  1. 広く浅い内容ではなく、一点のテーマを深く掘り下げてね
  2. 誤字脱字やコピペ禁止。また内容を担保するエビデンスも提示してね。
  3. ターゲットはちゃんと絞ってね
  4. タイトルは一番重要
  5. 見出しはちゃんとつけてね
  6. 導入部分は誰に向けての内容かを書いてね
  7. 一文は長すぎないようにね。
  8. 文体は統一してね。

このマニュアルを外注ライターさんと共有しました。

記事を納品してもらい、ひたすらアップ

当時Googleが信ぴょう性のないサイトを厳しく評価し始めたころでした。

そのため、エビデンス(出典・引用)などはしっかり掲載しとかないとダメだよな、と考えながらやっていたのを覚えています。

本業のかたわらでやっていたので、基本作業は夜でした。
ライターさんが3人もいるので、記事がどんどん納品されて、アップの作業が止まってしまうこともしばしばありました。

基本的に私は納品記事を少しだけ校正して、そのままアップするようなルーチン作業でした。

少しでも記事が読みやすくなるように、アイキャッチ画像だけは自分でしっかり作ったり、挿絵・イラストをちょこちょこ挟んだりはしていました。

しかし待てど待てどもアクセスは上がりませんでした。

3か月経てどもアクセスは伸びず。。。

結局そんな状態が3ヶ月以上続いて、あまりに変化のなさに、一旦外注ライターの依頼を止めてGoogleの評価を待ってみることにしました。

しかし、、、それでもGoogleからは全く評価されず、検索順位も上がらず、アクセスも増えず、いよいよ記事の内容が良くないんだな、と考えさせられました。

記事の何が悪かったのか、、、。
推測でしかないですが、ライターさんが書く記事が読み手の需要とマッチしなかったんだと考えています。

私の依頼が悪かったのは大前提で、、、情報に間違いがなく指定文字数だけきちんと書けばいい、というのがライターさんの使命でした。

噛み砕いて言えば、文字数だけの「ブログ用のブログ記事」のようなターゲットがよく分からない記事がたくさん量産されていて、読み手が置いてけぼりになってるということに気づきました。

外注さんを雇ってブログを回していくのは、簡単じゃない、、、と高い授業料で学びました。

ライターさんとの契約を解除

外注さんにかけた費用は、250,000円前後という中々の大金になっていました。
涙がでそうですが、、、勉強代だと考えれば安いものなんじゃないのかなと思っております。そう思いたい。

Googleは日に日に賢くなっているんで、本当に質の良い記事しかやっぱり評価してくれないですね。

外注に依頼することは間違いではないですが、お願いする場合、まずは依頼者自身がSEOのノウハウを学ぶことが大前提ですね。

依頼内容がふわっとしてると、しっかりした記事ができるわけもなく、、、ブログでマネタイズするのは難しくなったんだなぁって切実に感じました。

ブログ放置して数年。いまだにアクセス変わらず、、、

そのときのブログはいま現在放置しています。
数年間ほったらかしです。

サーバーも解約せず、ドメインも解約せず延々とを放置しています。
大体もう2年ぐらい放置しているので、通常であればGoogleに評価してもらうに足る期間は設けているかなぁ、と思うんですけど、いまだにアクセスは全然伸びていません。

そもそも需要がなかったんだな。。。
でかい出費だったなあ。。。

※この記事はライターさんを否定する内容ではありません。
私の知識のなさゆえの指示の仕方がまずかったですね。

会社をやめたいなら円満退社なんて諦めろ

会社に長く努めれば努めるほど止める時はそれ相応のエネルギーが必要になってくるもの。

円満退社でみんな仲良くほっこりやめました、なんて本当にあるのかなあって疑うほど前職は取っ散らかって辞めた経験があります。

会社への愛着は捨てよ。辞めるとなったら戦争だ!

7年勤めた会社を辞めるのは自分の中でも寂しいものありました。

給与こそあまり良くなかったものの人間関係もそんなに悪くはなかったので、辞めると言う意思を示したとき、多少理解はしてもらえるんだろうなぁというふうに思っていました。

今まで正社員として3社勤めていたことがあり、辞職をするときどういう手順を踏んで辞めればいいかはそれなりに理解しているつもりだったのでした。
「明日からもう来ないです!」みたいなめちゃくちゃなことをするつもりは全くありませんでした。

最低3ヶ月前には退職の意志を報告。それで引き留められたとしても、長くても半年ぐらい待ってっていわれるのが一般的かなあ、とぼんやりした考えを持ちながら直属の上司に辞める意思を正直に伝えました。

辞めるとなったら上司は敵意むき出しでくるぞ!

・・・ですが案の定そこでは「どうしてやめるの」って言うような話から始まり、一旦考え直してくれないかなぁとか、一旦保留にさせてくれないかなぁとかいう話で終わってしまいました。

そこまでもまぁ想定の範囲内だったので、ここからがなかなかの地獄でした。

直属の上司に伝えてから1週間何の音沙汰もありませんでした。
ちょっとだけ保留にさせてもらえるかな、と言われたもののさすがに1週間何もなく放置されるのは、「あれ・・・忘れられてる・・・?」という不安しか残りませんでした。

焦らしに焦らされてまたお話合い・・・

私の中では遅くともここの月には辞めたいなぁ、っていうものがあったので、伸ばされれば伸ばされるほど退職時期について交渉しにくくなってくるなと若干焦ってきました。

1週間と少し経ちようやくその上司から連絡が来ました。
勤務終了後にどこどこの喫茶店にちょっと来てくれないかなぁって、唐突にメールが来まして、正直もう嫌な予感しかしませんでした

というのも最初に上司に話した時にも、結構な時間(3時間程度)話し込んでいたにも関わらず、また話すの!?と思って、絶対これ引き止める内容なんじゃないのかなあっていう不安しかなかったのを覚えています。

絶対に辞めさせん…!圧迫面接風の説得!

そして勤務終了後、指定された喫茶店に行き、奥の席で1人ちょこんと座って待っていたところ、目を疑いたくなるような光景を目にすることになりました

入り口の方から店員さんのいらっしゃいませーと言う元気な声が聞こえてくると同時に、そこに視線を向けるとその直属の上司と一緒に「別の役員」も立っていました。

あー・・・やられた・・・・。

そこからは圧迫面接よろしく延々(3時間以上…)辞めないよう説得をされました。
もちろんこっちの意見は無視で。

辞める選択を取るなんて信じられない!どうしてそういうことをするのか!一旦保留にしてまた来年に!とか、改めて考えてみれば耳を疑いたくなるような脅し?をたくさん聞かされました。

ともに闘った戦友でも背後から撃ってくるぞ!

7年間もの間ともに働いてきて、お互いに固い信頼関係を築いているだろうと勝手に思い込んでいたのですが、結局1ミリも理解してもらえないまま終わってしまいました。

それでも、もう残り続ける意思はありません!ときっぱり伝え、その場はとりあえず一旦解散となりました。

なぜか社長は案外あっさり承諾してくれた

その後社長とのタイマン面談があったのですが、案外あっさり理解を示してくれました。
(幹部から引き留め失敗の連絡を受けていた・・・?)

ただ、辞める時期について結構揉めまして、自然な流れで6か月程度待つことを要求されました。

次の後任が育つまでちょっと待ちなさい、ということらしいです。。。
それは勘弁してください、と4,5か月にするよう交渉しましたが。

辞めるには根回し大事!でも辞めたあとは自由だ!

人間関係が良好だと思ってても、辞めるとなると人間のもつ嫌な部分がいろいろと見えてきまして結構メンタルにきました。

私から言えるのは、辞めるのに根回し大事だよってことですね。

先輩・上司に事前に相談し、味方につけておくとか、引き留めようのない理由をあらかじめ準備しておくとか(親の看病で、、、など)

また、だいぶ余裕のあるスケジュールでの退職であれば案外すんなりいくかもです。
知り合いのフリーランスの方は、サラリーマンのとき、もめないよう1年前に退職の意志を伝えたんだとか、、、。

退職したら新しい世界が待ってます!辞めるにはエネルギーがいりますが、それ相応のリターンが待ってますよー

36歳で脱サラしてフリーランスになったら茨の道が待っていた

7年間サラリーマンとしてウェブ制作会社で働いてきて、ようやく念願のフリーランサーになりました。

夢のフリーランスになったわけですが、メリット・デメリットも想定以上にたくさんありました。

仕事とプライベートの境がなくなった

明確な勤務時間がなくなったため、何時までが仕事で何時からがプライベートな時間なのかが曖昧になりました。

もちろん自分でコントロールすればいいだけの話なのですが、キリのいいところまで、、、で続けていると、確実に辞め時を見失ってしまいます。

そういうときは外部からの強制力がもっとも有効的になってきます。
例えば、、、ご飯できたよーや、お風呂入ってーの声掛けとか。

(キリが悪いところでこれがくるとまいりますが、、、)
家族の有難みを感じる瞬間ではあります。

また、勤務時間があやふやになるとともに、睡眠時間がものすごい減っちゃいました。

もともと仕事がなくなってしまうことへの不安は大きかったのですが、ここは嬉しい誤算で、蓋を開けてみると割かし忙しい日々を送ることができています。

ただ一人でコントロールできない量の仕事を抱えることも増えてしまい、結果として睡眠時間を削るしか手段がないときが多々あります。

睡眠時間を削って寿命と引き換えに日々仕事に勤しんでいる、、、という不健康極まりない状況に少し危機感を感じています。

困ったときの相談相手がいない

技術的にわからないことにぶち当たった時、聞く人が誰もいないのは結構きついです。

サラリーマン時代は(私はWebデザイナーだったので)プログラム関係は全てプログラマーさんに丸投げすることが多かったです。

はフリーランスなのでそういうわけにもいかず、とりあえずググって試行錯誤の日々を送っています。

めちゃくちゃきついです。。。
ドツボにハマってしまうと貴重な時間が湯水のようにどんどん溶けて行ってしまいます。

調べても調べてもわからない!どうしても進まない!でも納品しないといけない!!そんな状況に陥る事は頻繁にあります。

自分に鞭を打って調べては、また鞭を打って調べては、、、を繰り返すのですが、そのころには完全に底なし沼に腰までハマってしまっています。

そう考えると、サラリーマンの1番の強みっていうのは、分業というところにあるんじゃないのかなあと思います。

人に聞くことができるってすごいアドバンテージです!
自分の得意分野だけに専念すれば良いと言うところはかなりの強みです。

先輩・上司の援護射撃なしの打合せ

サラリーマン時代は客先に打ち合わせに行った際、ディレクターさんであったり営業の上司であったり先輩であったりが主導で喋ってくれるのが当たり前でした。

フリーランスになると当然ですが、自分以外誰も味方がいないため、自分がメインで話さないといけません。
最初は結構きつかったです。。。

何が大変かというと、自分の範疇であるデザインだけのことではなく、スケジュール、仕様、予算の話など、とにかく自分の(本来の)範疇ではない話を聞かれることが多くて変な沈黙が生まれることが多かったです。

基本的にクライアントのことは全て自分で把握していないと話をすることが全くできません。

技術的なことだけに関わらず、始まりから終わりまでの流れをすべて頭の中に入れておく事は、打合せで必須であると改めて学びました。

サラリーマンの時はデザインの事だけ聞かれたら答えよう、ということで楽に考えていたので、今更ながら同行者の有難みを痛感させられています。

在宅ワークは集中できない

自宅で仕事をしている時だと、仕事とプライベートのメリハリをしっかりすることも1つの課題です。

業務時間がないので、ダラダラと延々と仕事を続けることができるので、どこからどこまでが仕事・プライベート時間なのかという区切りを設ける事は大事です。

あと可能なら仕事部屋とプライベート部屋も分けたほうがいいですね。

共用の部屋だと気持ちの切り替えがなかなかできないので、ダラダラを加速させる要因のひとつにもなります。

ちょっとだけYoutube見ようかな、、、は地獄への一歩ですよ。

世間体を意識するようになった

些細なことだけど自宅で仕事をするとなると、駐車場に車をずっと停めておくことになるんですよね。
あの人ずっと家にいるぞってご近所さんに思われる(かもしれない)デメリットはあります。

これも実際に何度も聞かれたことがあります。
近所の人に「いつも車が止まってるけど何のお仕事してるの?」って・・・

ほか子供が家に友達を連れてきたときに、なんでお父さん家にいるの?って顔で見られるのもちょっとだけきついです。

子供相手にマジで説明するのも気がひけますしね。。。
どうしても周りの目が気になってしまうんですね。。。

宅急便であったり何か来客であったりした時も、あれこの人無職?って見られてるんじゃないのかな、、、ってちょっと不安になったりします。

住宅ローンは審査が通りにくい

当たり前だけど、社会的な信用がなくなってしまうっていうのが地味に響いてます。

まぬけな話で転職をしてから新築でおうちを建てるという計画が出てきまして、住宅ローンを組むことになりました。

当然、銀行の審査に非常に通りにくて、頑張って収入の証明(説得?)をしたのですが、それだけでは不十分でした。

業務委託の契約書を提示したり、現状の説明を行ってもまったくの無駄で、銀行は確定申告の金額しかみないよ、と諭されました。
それも2期分の確定申告が必要だよーと。

私の場合、フラット35に関しては1期分でいいと聞き、確定申告を高めに(経費をまったく含めず、、、)行うことで何とか審査と通すことができました。
※高めの確定申告のせいで税金の額がえげつなかったですが。

車を買ったり、家を買ったりする予定のある人は当たり前ですが、サラリーマンのときに審査を通しておくべきですね。

唯一のメリット:いつでも寝れる

嫌なことばかりでもありません。

フリーランスになって一番嬉しかったのは、いつでもお昼寝ができることですね。

普段から睡眠不足がちな自分なんですが、お昼ご飯のあとはいつも強烈な眠気に襲われてしまって眠くてたまらないことが、もう頻繁にありました。

フリーランスになるとずっと家にいるわけではないですが、自宅で作業している間はいつでも布団に横になって仮眠をとることができます。

また気分転換に、ちょっと音楽を聴いたり、ちょっとYouTubeを見たりと自由にできるので、かなり私の生活を豊か?にしてくれているなぁって感じます。

固定収入をどれだけ増やせるかが生涯の課題

仕事が減ってしまわないか、継続した収入がなくなってしまわないかというのが1番の不安な点ですね。

サラリーマンは会社がどんな荒波に飲まれようが、つぶれはしない限り安定した収入をもらうことができます。

一方フリーランスは社会の情勢が変われば、もろに影響を受けます。
進行中の案件が立ち消えになることもあります。

ただラッキーなことに私の場合は案外何とかなりました。
時期やご縁などがいい感じにかみ合って、数社と業務委託契約を結ぶことができたのです。

それに加えて突発で発生する単発案件もありますので、収入はそこそこにいただけるようになりました。

やっぱり業務委託契約を結べるとかなり強いですね。
メンタル面での安心感が半端ないです。

またフリーランスは働けば働くほどその分報酬として自分に返ってくるので、仕事バカな私にとって、フリーランスはかなりマッチした働き方でした。

なお収入はサラリーマンのときの大体2倍ぐらいになりました。

デメリットは多い。でもメリットも多い。

他にもいろんなメリットデメリットはあるんですが、ざっくり言うとこんな感じです。

フリーランスになることが正解かどうかは、その人の価値観や家族構成、趣味・嗜好など色んな条件に左右されると思います。

仕事の責任も基本的に自分にすべて来るので、そこ1つとっても向き不向きってあるかなと思います。

ただフリーランスになって1年が経ちますが、サラリーマンに戻りたい!と思う事はありません。
フリーランスになって心から良かったなと思っています。

もっと睡眠時間は欲しいけど。。。

ダラダラ続く打合せをぶった切りたいフリーランサーの話

フリーランスで活動しているとクライアントとの打ち合わせは頻繁にあります。

打ち合わせ自体は問題ないんですが、どうしてもダラダラと時間ばかり費やす打ち合わせも多くなってきます。
わたしが取引しているクライアントさんの事例をご紹介します。

よく遭遇する打合せの3つのタイプ

とにかく打合せ頻度の多いA社

相談ごとや懸念事項があると、すぐに関係者を集めて打合せをするタイプです。
たまに話が脱線することもありますが、本題を掘り下げて話を行うことができ、今までなかった気づきが得られたり、スピーディーに方向性が定まります。

場合によってはリモートでの打ち合わせも行うことも多く、臨機応変な対応もしてくれるため、案外不満は感じていないです。

雑談の割合がおおいB社

直接会社に伺って打ち合わせをしているB社。

ここの社長さんは割と雑談が好きなタイプの方で、本題に入る前に雑談で1時間は費やしてしまうこともざらにあります。

さりげなく本題に戻そうと試みるものの、油断するとB社のスタッフとの雑談が始まってしまったりと、とにかく無駄な時間が多いです。

終わってから振り返ってみると、本題の話は(手短にすれば)10分程度で終わったんじゃないか!?と思うことがよくあります。

安くはない報酬をいただいている手前、適当に扱うこともできずどうしたもんかと頭を抱えているところです。

リモート中心のC社

自宅から離れた場所に店舗を持っている会社さんのため、直接伺って打ち合わせをすることもありますが、基本的にはZOOMなどを使ったオンラインでの打ち合わせが多いです。

ここの社長さんはB社の社長さんと違ってあまり雑談を好まない方なので、本題を話してちゃちゃっと終わることが多いです。

ただ、打ち合わせの中で色んなことを閃くことが多く、当初の議題から全く逸れた内容にじわりじわり…と移っていってしまうことも多いです。

アジェンダとして話をするテーマはあらかじめ定まっているものの、ブレスト(※)をやっている感じで別の選択肢を次から次に思いつき、あっちへ行きー、こっちへ行き―がよくあります。

結局打ち合わせの時間が長くなる傾向にはあるんですが、雑談はあまりないのでそこそこ中身の詰まった打ち合わせをすることができています。

※ブレスト
「ブレーンストーミング(Brainstorming)」の略です。 一つのテーマに対して、複数の人が、自由に意見を出し合う事で、新しい発想や問題の解決方法を導き出す手法です。
引用:ブレストの意味、やり方は?

着地点を失ってしまう打合せがおおい

打ち合わせが本当に必要な時ってどんな時なんでしょうかね?
大抵が直接会わなくてもメールだけで済むんじゃないか?とか、電話でいいんじゃないか?とか、そういうときの方が多いような気がします。

どうしても打ち合わせをしないといけない場合でも、リモートで時間を決めてやってしまえる選択肢がとれれば、お互いにとっていいんじゃないのかな~と思っていたりします。

一部の会社では、打合せをすること自体に価値がある、という社風があったりするんじゃないでしょうか?
現に前職では、打合せが大好きな社長がいて、毎回4,5時間かける割に何も生み出さずに終わる、という残念なことがしばしばありました。

打ち合わせは手段であって、本来そこから新しい成果物を生み出していくのが正解です。
管理職や一部社長さんの中には、打ち合わせが目的になってしまっている人って、結構多いんじゃないのかなあ。

ただかく言う私も、サラリーマンの時は2時間位の長い長い打ち合わせを終わった時点で、一仕事終えた!!っていうふうに感じてしまうことがよくありました。
これはサラリーマンである以上ある程度仕方ない部分もあるのかなと思います。

フリーランスは無駄な打ち合わせに敏感

フリーランサーはどちらかというと成果主義的な働き方になりますので、打ち合わせは敬遠する傾向にあるんじゃないのかなと思います。

打ち合わせも30分を超えてくると、時計をみる回数が増え「どうやって切り上げようか」に頭の中がフル回転するようになります。

サラリーマンの時はもう本当にスケジュールがタイトでもうやばい!って言う時以外は、「打ち合わせか~まぁいっか」ぐらいにぼんやり考えていることが多かったです。

そういう意味では、時間の使い方に対してシビアな考え方をもてるようになったのかな、、、とポジティブに思います。

結論:事前にリミットを伝えておく

わかりきった結論ですが、これだけしか打ち合わせの時間が取れません、と事前に牽制をしてしまえば、いたずらに長い打合せもコントロールすることができます。
ただフリーランスという立場上、強くモノを言えない場合は、遠回しオブラートに包んで言うスキルも必要になるかもしれません。。。

全部リモートで打ち合わせができればいいのになぁ。

強制的に30分で打ち合わせが終わってしまうようなウェブサービスがあればそこそこ流行るんじゃないのかなあ、と思いつつまた打ち合わせに向かいます。